【ノートパソコンのハードディスクドライブ取り外し】
にて取り外したハードディスクドライブ4個。
SATAタイプの
FUJITSU製 200GB と TOSHIBA製 320GB は、
【SATA 2.5インチ ハードディスクケース @上海問屋】
にて認識することは確認できたので、
Windowsシステムや余計なプログラムファイルを削除して、
単純なデータ保管用としての外付けHDD化することにします。
そのままでは複数(4コ)のパーティションが切ってあって、
システムとかブート用にプライマリパーティションが設定されていました。
パソコン上では2コのドライブとして認識していたのに、
パーティションは4コか。
ググッてみると、
プライマリパーティションは1つしか認識しないそうなので、
これと拡張パーティション上の論理ドライブ「D」が見えていた・・・
と言うことのようです。
全領域を1つのプライマリパーティションにしてしまっても良いのですが、
今回はシステム起動はやらないので、
全領域を拡張パーティションにして「論理ドライブ」を作成することにします。
まず、パーティションとかのクリアをします。
必要なデータを退避させた上で、
Windows→コンピュータ(右クリック)→管理→「ディスクの管理」
にて、各ボリュームの削除。
しかし、元々のシステムのところは削除出来ません。
そこで、
コマンドプロンプトからDISKPARTを使って、処理しました。
DISKPART> format fs=ntfs //元々のシステムのところをフォーマット
DISKPART> delete partition //元々のシステムのところを削除
DISKPART> create partition extended //全領域を拡張領域に
DISKPART> create partition logical //全領域を論理領域に
最後に「ディスクの管理」にてNTFSでフォーマット。
これで全領域が拡張パーティションで、
ひとつの論理ドライブが出来ました。
320GB HDD=298.09GB NTFS
200GB HDD=186.31GB NTFS
の外付けHDDの完成です。

>不良セクターをスキャンし、回復する
にチェックを入れて チェックディスクをかけると、
正常に終了。
あれっ? 320GBのハードディスクドライブは
過去に
【ハードディスクの問題が検出されました @dynabook B350/W2JA】
がでていたモノなのに・・・?
ちなみにIDEタイプの
FUJITSU製 60GB と TOSHIBA製 40GB に先の
【IDE-USB変換ケーブル UD-303SM】
を繋いで確認すると、
ちゃんとアクセス出来ました。
こちらも同様に全領域を拡張パーティションにして、
ひとつの論理ドライブを作りました。
60GB HDD=55.89GB NTFS
40GB HDD=37.26GB NTFS
いまどきUSBメモリでも128GB、64GB、32GBがあるので、
40/60GBの2.5インチ外付けHDDではサイズがとても大きいのですが、
もったいないので、
こちらも外付けHDDとして使えるように
IDE対応のHDDケースを購入予定。