【EXILIM EX-ZR200 @CASIO】
およそ6年半もの間、
当ブログ用の撮影機材として重宝してきました。
特に
・光学12.5倍のズーム
・30fpsの高速連写
はかなり使いました。
そんな【EXILIM EX-ZR200 @CASIO】でしたが、
スマホを
【AQUOS sense2 かんたん SHV43 機種変更 その2】
に機種変更してからは、
もっぱら スマホで撮影する機会が増えました。
お手軽だし、そこそこ綺麗に撮れるし。
画素数的には、
EX-ZR200 1,610万画素
SHV43 1,200万画素
と及ばないのですが、「AIオート」が良い具合に効いているのか、
【横浜ベイブリッジの裏側 その2】
では、EX-ZR200より綺麗に撮れたりしています。
しかし、高倍率のズームにはやはりEX-ZR200が欠かせません。
そんな高倍率ズームが必要な現場において、
肝心のズームレバーの効きがおかしくなりました。
・ズームレバーを操作してもレバーが戻る感じがしない。
・狙ったズーム位置で固定できず、勝手にズームが動いて行く。
・ズームをかけた位置でのオートフォーカスが効かない。
の現象が出ました。
CASIOのホームページを見ると、当該機種は、
>選択された製品は補修用性能部品の保有期間が終了しているため
>修理をお受けすることができません。
>誠に申し訳ございません。
とのことなので、とりあえず原因を確認するために分解!

シャッターボタンのキャップを外し、
ズームレバーの止めネジを外すと、
ズームレバーの中に仕込まれているバネが折れていました・・・
うーん、モノが無いと治らないな。
そうこうしているうちに、
モードダイヤルの配線もハンダ付けのところで切れてしまいました。
この配線が切れると、「オート」撮影モードに固定されました。
モードダイヤルの断線で使えなくなる・・・というリスクを回避した設計ですね。
素晴らしい!

ハンダ付けのところは修理して、
モード切替は出来るようにしました。
しかし、
ズームレバーのバネは直せません。
ズームレバーの操作を気にしなければとりあえずの撮影は可能ですが、
高倍率光学ズーム、高速連写対応の機種への更新を検討します。
(もしくは、部品取りのためのEX-ZR200のジャンクを探すか・・・)

