天井付近に溜まった熱気を天井裏に送り込み、
併せて天井裏の熱気も軒天換気口から排出することで、
2階での真夏の夕方のムッとくる熱気を緩和したい・・・
と、この数年 思っていました。
なかなか時間も取れず、検討・着手・実現が出来ずにいましたが、
新型コロナウイルスの感染防止に向けた在宅勤務で、
時間的な余裕が生まれたので、
今年こそは!と
ようやくトライすることにしました。
(全3回でアップします。)
まずは、換気扇。
・天井埋込形換気扇+ダクト
・引きひも式換気扇の水平置き
の2パターンが候補として挙がりました。
天井埋込形換気扇は、
スマートで美しいのですが、
ちょっとお高いのと、風量が〜100m3/h程度。
一方、引きひも式換気扇は、
お安くてお手頃。
これを使ってDIYで同じようなことを実施されている方のブログもあります。
大きさもいろいろあるし、風量も500m3/h〜程度と多い!
ただし、水平置きはメーカー推奨されていません。
と言うか、モーターに悪影響を与えるので非推奨・・・
と、検討しながら、「引きひも式換気扇」採用です。
で、選んだモノは、
高須産業 スタンダード 換気扇 連動式シャッター
FTD-20ST [20cm・6枚羽根]
20cmプロペラファン
オール樹脂製
消費電力 18W
風量 522m3/h
重量 1.9kg
もっと大きい方が効果は高いかと思いますが、
重量を優先です。
届きました!

電源を入れてみると・・・
引きひも式シャッターは、
垂直に設置した場合はちゃんと閉じますが、
水平に設置した場合はひもを引くだけでは閉じずに、
レバーを押し込んでアシストをしないと閉まりません。
シャッター開閉用のバネを少し強くすればイケるかな?
と、標準よりもフックの位置を短くして、
シャッターが開いた時の引く力を強くしてみましたが、
あまり効果は無いです・・・
うーん、残念。
いろいろと見ていて、
バネを引く角度が効きそう(?!)なので、
取付位置をズラしてドリルで2mmの穴を開けました。
角度もついて、取付位置も遠くなったのでバネの引く力も強くなります。
おっ!
ちゃんと閉じます。
良し、良し
続きます。
【関連記事】
・【天井点検口に換気扇を取り付け、屋根裏排熱してみた その1/3】
・【天井点検口に換気扇を取り付け、屋根裏排熱してみた その2/3】
・【天井点検口に換気扇を取り付け、屋根裏排熱してみた その3/3】