2025年06月08日

【東海道本線(JR京都線)に残る鉄道構造物 その1 @茨木市】

先の
【「すみっコぐらし 駅そばコラボ」 すみっコぐらし×平野屋 コラボフェア】
の為(?)に訪れた茨木市。

明治9年(1876年)に開業した
東海道本線 大阪−向日町間 (JR京都線)の
鉄道構造物(煉瓦構造物)が幾つも残っている・・・
とのことなので、(ついでに?)見てきました。

■尻戸三避溢橋(尻戸三連避溢橋)
SHG_shirido3hiitsukyou-2025.jpg

三連の避溢橋
北を向いて右から車歩道、水路、未使用

南側の坑門はコンクリートで覆われていますが、
中程で北側の坑門跡(?)が見られます。
アーチ部の煉瓦は4段に積まれているようです。
側壁の下側は石積で、
上側は坑門側から順に
石積(隅石?)、レンガ3段(イギリス積み)、石積、レンガ3段(イギリス積み)、石積(隅石?)
アーチ部は煉瓦の長手積み


■茨木川橋梁
SHG_ibarakikawakyouryou-2025.jpg

橋脚は石積でアーチ状に4段に積まれたレンガが挿入されています。
元々は煉瓦積みの暗渠だったのかもしれませんが、
外側と違和感のない並びで石積で塞がれています。
ただの意匠?

この煉瓦積みの形ですが、
北側は端部が平面に揃えられているのに対して、
南側は段ごとに凸凹になっています。
内部が捩じれている「ねじりまんぽ」だったのでしょうか?


【関連記事】
【東海道本線(JR京都線)に残る鉄道構造物 その1 @茨木市】
【東海道本線(JR京都線)に残る鉄道構造物 その2 @茨木市】


posted by nao_yoshi at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 単身赴任〜大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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