【「すみっコぐらし 駅そばコラボ」 すみっコぐらし×平野屋 コラボフェア】
の為(?)に訪れた茨木市。
明治9年(1876年)に開業した
東海道本線 大阪−向日町間 (JR京都線)の
鉄道構造物(煉瓦構造物)が幾つも残っている・・・
とのことなので、(ついでに?)見てきました。
■尻戸三避溢橋(尻戸三連避溢橋)

三連の避溢橋
北を向いて右から車歩道、水路、未使用
南側の坑門はコンクリートで覆われていますが、
中程で北側の坑門跡(?)が見られます。
アーチ部の煉瓦は4段に積まれているようです。
側壁の下側は石積で、
上側は坑門側から順に
石積(隅石?)、レンガ3段(イギリス積み)、石積、レンガ3段(イギリス積み)、石積(隅石?)
アーチ部は煉瓦の長手積み
■茨木川橋梁

橋脚は石積でアーチ状に4段に積まれたレンガが挿入されています。
元々は煉瓦積みの暗渠だったのかもしれませんが、
外側と違和感のない並びで石積で塞がれています。
ただの意匠?
この煉瓦積みの形ですが、
北側は端部が平面に揃えられているのに対して、
南側は段ごとに凸凹になっています。
内部が捩じれている「ねじりまんぽ」だったのでしょうか?
【関連記事】
・【東海道本線(JR京都線)に残る鉄道構造物 その1 @茨木市】
・【東海道本線(JR京都線)に残る鉄道構造物 その2 @茨木市】